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効率的な収納スペースを確保する間取り

収納スペースは工夫次第で使い勝手や収納量に違いが出ます。建築計画を考える際の収納スペースの取り方について考えてみました。

①まずは2畳の収納スペースで考えてみます。

↓の間取りでは南側から部屋に入って、北側に1畳分の収納を確保できました。悪くはないけど少し閉塞感がありますね。工夫が必要です。
2畳の収納スペース

②同じ広さで工夫してみる

↓の間取りでは①と同じ広さで西側から部屋に入ります。すると東西の通風が確保できて収納量は①と同じです。

収納品の種類を検討する必要がありますが、こちらの方が解放感があって隣室との繋がりが取れますね。
風の通る収納スペース

③3畳のスペースで考えてみる

次は3畳のスペースで考えてみます。

↓の間取りでは西側から部屋に入ります。東西の通風を確保し、収納量は1.5畳取れました。

これはなかなか良いですね。このままでも実際の建築計画として使えそうです。でも収納量をもう少し確保したいところです。工夫しましょう。
3畳の収納スペース

④同じ3畳でも収納量UP!!

③を工夫すると↓のようになります。南側から入って左右に収納を取ります。通風も確保できて収納量は2畳分です。

同じ3畳のスペースでも25%収納量がUPしました。こちらも収納品の検討は必要ですが収納量を優先するなら③より優れた間取りですね。
容量が増えた3畳の収納スペース

収納スペースは工夫次第。

収納スペースも工夫次第で使い勝手や収納量に違いがでます。収納品の種類や収納量に合わせて建築計画を変えていきましょう。

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