自然素材・構造計算・住宅の性能。木造住宅好き建築士のブログ

漆喰壁のサンプルを作って仕上がりを検討する

仕上げ材検討のため漆喰サンプルを作ってみました。仕上げ材の検討は質感・色味・施工性などをチェックします。

今回の漆喰は田中石灰工業株式会社のタナクリーム。サンプルとはいえ、できるだけ実際に近い工程で検討しました。サイズはちょっと大きめの40cm×40cm。

まずは、石膏ボードにビス穴とジョイント部分を作る

実際の現場では石膏ボードはビスで留めつけるので、サンプルにも仮想ビスの穴と石膏ボードのジョイント部分をつけます。実際の現場ではビスは約30cm間隔で柱などに留めつけます。
切り込みを入れた石膏ボード

パテを詰めて石膏ボードを平らに仕上げる

ビス穴と石膏ボードのジョイント部分にパテを詰め、石膏ボードを平らに仕上げます。
パテ詰め後の石膏ボード

ジョイントテープを張り、シーラーを塗る

石膏ボードのジョイント部分にテープを張り、全体にシーラーを塗ります。

テープは石膏ボードのズレを防止するための工程です。そしてシーラー塗りは防水性と漆喰の付着を高めます。
下地調整後の石膏ボード

最後に漆喰を塗る

シーラーが乾いてから漆喰塗りです。今回は工程が確認できるように石膏ボードの部分を残して塗りました。下塗りと上塗りの2工程です。
漆喰サンプル石膏ボード

実際の現場では床や壁が汚れないように養生(ようじょう)する工程が加わりますが、今回は省いています。
素人左官にしてはまぁまぁのサンプルができました。

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