ライフプラン作成から始める家づくり

住宅取得資金の贈与とライフプランの関係

ライフプラン表頭金部分
2019年、予定通りに消費税が10%に引き上げられると、長期優良住宅や認定低炭素住宅など一定の性能を有する住宅を取得する際の直系尊属(ご両親、ご祖父様ご祖母様)からの住宅取得資金の非課税贈与額が1200万円から3000万円に引き上げられます(予定)。3000万円です。しかも建築主一人に付きです。1棟の家が建ってしまいまいますよね。

制度の注意点

住宅取得資金の贈与とは、住宅取得資金については非課税で贈与できる制度です。親族が築いた財産をスムーズに子孫へ継承できます。

しかし、非課税額が一気に高額になるので、注意点は必ず覚えていただきたいところ。大きな注意点は2つです。
1.申告が必要です、必ず。贈与を受けた翌年の申告です。
2.建物面積は50㎡以上240㎡以下で、かつ、床面積の半分以上を居住の用に供すること(半分以上を住宅の用途に使って下さいという意味)。併用住宅などは注意して下さい。
2.の面積条件は建ててからでは遅いので設計段階で要確認です。

ライフプランとの関わり

ライフプラン表学費部分
ライフプランの作成上、住宅取得資金の非課税贈与を得られると頭金が増えます(又は全額まかなえる)。そうなると住宅ローン金利が下がる可能性が高い。特にフラット35の場合、1割以上の頭金を準備できれば約0.5%金利が下がります。

一方、住宅資金は出せないが、お孫さんの学費援助はしてもらえる場合、ライフプラン上の毎月数万円の学費積立を住宅ローン返済に使うことができます。お子様1人の大学学費が450万円として、全額を住宅ローン返済に充てられるとすると効果は大きい!※学費の非課税贈与制度もありますが、少し複雑なので今回は説明省略します。

ライフプラン作成上、住宅取得資金贈与と学費援助どちらかでも利用できれば最高です。本当に。
もしも、ご両親やご祖父様ご祖母様に経済的余裕があるのでしたら、ぜひ利用しましょう。『親族が築いた財産をスムーズに子孫へ継承』がキーワードです!