【良い建物】の定義がわからなかった
マドリデリ代表・佐藤が建築士を目指したキッカケは高校時代に訪れた古民家カフェです。
丸太梁を贅沢に使った空間で『こんな建物どうやって作るんだ?』と感動したのを覚えています。
アルバイト先でCAD操作を習得し、中央工学校を卒業した時には『なんかイケるかも』と、根拠のない自信があふれていました。
意気揚々とアトリエ系事務所や建設会社に勤務しますが、何かうまくいかない。しっくりこない感覚が続きます。
複雑な納まりや豪邸の住宅設計に関わっても喜びや感動はありませんでした。
この頃、建築士試験にも落ち続け『建築業界合ってないのかな』と何度も考えます。
転機になったのは、1級建築士試験の法規でした。
法令集には、なぜ金物を付けるのか、なぜこの寸法なのか【理由】が書いてあったのです。
当たり前ですよね。
ですが、当時の私は建物の細部まで理由を求めていたのです。
『なぜ、この納まりなのか』
『なぜ、この寸法なのか』
『なぜ、このプランなのか』考え出したらきりがありません。
そこから、壁量計算やN値計算など基礎的なモノから外皮計算、許容応力度計算など建物を数字で証明することに興味が移っていきます。
当時は自分の中に【良い建物】の定義が決まっていなかったから、どんな建物を設計しても楽しいと感じられなかったのだろうと、今は納得しています。
マドリデリは建物に対して『なんとなく』や『感覚的に』など抽象的な言葉を使いません。
【なぜ】を説明できる仕事をします。
建築という大きな流れの中で私たちがサポートできる分野は限られていますが、設計者や担当者の皆さんの、もしかしたら建築主の不安も解消できれば嬉しく思います。
確認申請の心配はマドリデリがします
経験を積んだ今も、審査機関に確認申請を提出する時は心配です。『見落としはないか?』『何か勘違いしてないか?』と、不安は尽きません。
新しい材料や新しい納まりを検討するとき、同じような経験はありませんか?
2025年の法改正後に確認申請はさらに複雑になり、難易度が上がりました。ただし、建物に対する規制が厳しくなったのではありません。
これまで提出不要だった内容を図面や計算書で証明する必要性が増えただけです。
今後の確認申請は、建物規模・用途・目指す性能・目指す補助金などゴールを決めてから、最も効率的なルートで通すコトが大事になります。
建築計画によって複数のルートがあり、必要な図面や計算書が異なるからです。
マドリデリはご要望を伺った後、ゴールまでに必要な検討を行い、確認申請を通すための選択肢を提案します。
みなさんは建物に合わせ選択肢から選ぶだけでOKです。細かいコトはマドリデリが検討します。
見積もり調整や現場準備に時間を使ってください。
無料相談・アドバイスも行っております。まずはメールフォームよりご連絡ください。
事務所概要
名称 | マドリデリ1級建築士事務所 |
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所在地 | 埼玉県鴻巣市 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日 |
代表者 | 佐藤浩志 |
よくある質問
代表者プロフィール
- 氏名:佐藤浩志
- 1979年生まれ
- 1級建築士
- 宅地建物取引士
- 2級ファイナンシャルプランナー
- 2級福祉住環境コーディネーター
- 2級カラーコーディネーター
- 趣味はキャンプ
- 自然の中で過ごす時間が好きです。
- 以前弾いていたギターも再開したい。
