工事監理とは何か
建築士法第2条7項:工事監理とは、その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書の通りに実施されているかいないかを確認する事をいう。
簡単に言いますと、設計図面の通りに工事が行われているか確認することです。設計図面の通りに工事が行われていなければ施行者に是正を指示します。図面の通りに工事が行われていれば次の工事に進みます。
設計業務と工事監理業務は建築士の業務の内でも特に大切で、柱となる業務です。特別な事情がなければ一人の建築士が両方の業務を行う場合が普通だと思います。
工事管理とは、工事現場の衛生管理や職人さんの安全管理など建設会社や工務店の現場管理人が行う業務で、工事監理とは別の業務です。
当事務所では10~15の監理項目を設けています。木造住宅の場合、週に2回程度、工事現場で検査や各種試験に立ち会います。
無垢材の特徴と注意
無垢材とは、切り出した樹木を使用目的の大きさに製材し、建築材料として使います。集成材は木材の片を接着し、一つの建築材料に成形します。
無垢材には調湿作用、化学物質を含まない自然素材であること、自然素材の持つ温もりなど、メリットいっぱいですが、集成材やフローリング材と比べると傷つきやすく、割れも起きますし、汚れも落ちにくいです。これらをデメリットではなく『木の性質』と感じてもらえると嬉しいです。
昔の人は就寝中に木の割れる音が聞こえたりすると、『オレもとうとう家を持ったんだな』なんて気持ちになったそうですよ。
施工面積とは何か
まず『施工面積』という単語は建築基準法には規定されていません。ですので、明確な基準はありません。おそらく設計事務所や施工業者によって少しずつ違うでしょう。しかし必要な考え方です。
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漆喰(しっくい)の特徴
漆喰(しっくい)は石灰石を原料とする壁材です。建物外部に使用する場合には不燃性や防水性を期待できます。内部に使用する場合は、調湿性やVOCの吸収分解作用などを期待できます。
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照明計画の工夫点
照明計画に対する基本的な考え方は『必要な場所に必要な明るさを設ける』です。明るすぎる必要はないし、暗さには理由が必要です。
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