天空率による斜線緩和で設計自由度アップ

天空率計算とは、おてんとさま(天)が空っぽ(空)の百分率(率)を証明すること

天空率とは定点から空を見上げた時、斜線制限による建物に比べ、計画建物の方が空が多く見えることを証明する計算です。

『おてんとさまが空っぽの割合が大きければ、少しくらい斜線を越えてもOK!』というコトです。

正確には、全ての定点で天空率が上回る時、斜線を越える計画建物を計画できます。

天空率計算のメリットは斜線を越えられるコト・利用できない地域に注意!

天空率計算のメリット・図解

天空率計算の最大のメリットは道路斜線・隣地斜線・北側斜線を越えられるコトです。

↓下記画像のように斜線制限を受ける部分の設計自由度が広がります。タイトな敷地に建物を計画する際に特に有効です。

天空率

  • 道路斜線による建物
  • 天空率計算を利用した建物
  • 天空図
  • 三斜計算

注意点!天空率計算が使えない地域があります

1.高度地区の制限は天空率計算で緩和できません。

2.真北方向に道路がある敷地の北側斜線に天空率計算は利用できません。

上記2つの敷地では、道路斜線のみ天空率計算を利用可能です。

天空率計算費用/税抜き

天空率計算
最低価格:50,000
650円/㎡ ・当社申請代行物件に限る。
・一方向につきの価格。
・確認申請対応を含む。

天空率計算必要図面

配置図 -
適合建物立面図 アイソメ図も作成いたします。
天空図 -
三斜計算 -
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