建築確認申請とは、建築基準関係規定に適合する建築物であることの確認を建築主事や検査機関から受けること

先に結論:建築確認申請とはこれから建築しようとする建物が規定に適合していることの【確認】を受ける行為です。建築基準法6条に記載されております。

建築確認申請の申請者は建築主を指し、申請書類を建築関係者が作成することが一般的です。

建築確認申請が不要な新築住宅は3号建築物の一部

都市計画区域外に3号建築物(平屋建てかつ200㎡以下)を新築する際、確認申請は不要です。

*注意:確認申請が不要なだけで、建築基準法等に従った建物でなければなりません。

建築確認申請の提出先は民間機関が一般的

確認申請の提出先は1.行政の窓口、2.指定確認検査機関(民間)のどちらかです。

特別な事情がなければ民間機関に提出することが一般的です。
弊社ではユーディーアイ確認検査株式会社、さいたま住宅検査センターを利用しております。

建築確認申請に必要な費用は検査機関に収める

確認申請には検査手数料が必要です。行政、又は検査機関に支払います。

建物の用途・規模により変動しますので、事前の料金チェックは必須です。
2025年の法改正後は大幅に値上がりしました。

また、中間検査・完了検査にもそれぞれ手数料が必要です。

建築確認申請に関係する2025年の法改正で審査内容・作成図書は大きく変化

2025年4月以降に着工する建物には新しい基準が適用されました。

4号建築物の廃止、省エネ基準の義務化、構造基準の変更等、大改正です。

法改正に伴って確認申請図面・計算書・申請書類も増大・複雑化しております。

建築確認申請に必要な期間、済証取得までの期間は約1カ月

建物の用途・規模によりますが100㎡程度の2階建て住宅の場合、3週間程度の審査期間が必要になります。(時期や検査機関の規模によります。)

また、申請図書一式の作成には、全ての資料が揃ってから10日程必要です。(マドリデリの場合)

省エネ適判を申請する場合、更に期間が必要になります。

法改正後は申請図書の作成期間・審査期間共に増加しております。工程管理に注意が必要です。

マドリデリでは建築確認申請の代行を承っております!

まずはメールフォームよりお気軽にご相談ください。

関連する投稿

Copyright (C) マドリデリ1級建築士事務所 All Rights Reserved.