お気に入りの家具が入らない!?『6畳の部屋』と『6畳分の広さの部屋』は違う
平面図や間取り広告に『6畳』と書かれている時は『6畳の部屋』なのか『6畳分の広さの部屋』なのかをチェックしましょう!
『6畳の部屋』だと思って引っ越したら、お気に入りの家具が入らなかった。。。なんてコトが起きないように。
畳一枚の広さは柱の間隔で表す
関東地方では畳一枚の広さを910mm×1820mmサイズで表します。
これは910mm×1820mm間隔で立てた柱の中に畳一枚が入るという考え方です。ちなみに、3寸5分(105mm)・4寸(120mm)など、柱のサイズによって畳自体の大きさは変わります。
6畳の縦横寸法覚えれば安心
上二つの部屋は同じ面積です。
『6畳の部屋』は2730mm×3640mmサイズで表します。これは畳3枚と畳4枚が並ぶサイズです。この寸法をぜひ覚えておきましょう。
『6畳分の広さの部屋』は畳6枚は入らないけど、面積は同じです。
面積が同じでも並べてみると違いますよね。繰り返しですが図面上どちらも『6畳』です。『なんか違うな?』と思ったら寸法を確かめてみましょう。