布団やベッドパッドを室内に干せる家(計画案)|南側に階段があるメリット
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花見ができる家の2階部分を検討しました。2階プランの目玉は階段手すりです。南側に面して階段を計画し、手すりに布団やベッドパッドを干せるように工夫しました。1階には室内の物干しスペースを計画したので『花粉症対応住宅』でもあります。
南側に階段を設けるメリット
S-houseは吹き抜けに面して階段を計画して、より大きな効果を期待した住宅です。
今回は手すりを使いたかったので階段を南側に計画しましたが、階段は一種の吹き抜けなので建物の中央や南側に計画することで解放的空間を作ることができます。
また、建物上部に開口部を計画すれば、建物全体で温度差換気を期待することもできます。
階段は断熱性などを理由に北側や隅に計画されがちですが、考え方しだいで豊かな空間になる大きな要素です。南側階段もぜひ検討してみて下さい。