木の家の掃除方法 | 無垢の床編

無垢の床の掃除
無垢の木は湿度に合わせて伸縮する性質を持っています。湿度が低いと縮み、高いと膨張します。伐採後も木が生きていると言われる理由です。

木の家に使用する材料は人工的に乾燥させて一定の含水率になりますが、それでも多少の伸縮が起きてしまいます。生活上の支障はありませんが、掃除の時期には注意が必要です。

床の掃除は冬の間に

無垢の床のすき間
無垢の床材は一般的に本実加工という凹凸がついています。多少の伸び縮みでも支障はでませんが、冬の間にスキ間に詰まったホコリは夏になると膨張した木に挟まれて取れなくなってしまいます。

ですので、無垢の床掃除は湿気の少ない季節がねらい目です。タイミングを逃すと次の冬までお預けです。気になる場所は早めに吸い取ってしまいましょう。掃除機でOKです。

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