一次エネルギー消費量の注意点と低炭素住宅
一次エネルギー消費量の算定とは建物・住宅の省エネルギー性を評価する計算で、低炭素住宅の認定に必要な条件です。
低炭素住宅は長期優良住宅と共にフラット35Sの金利優遇や登録免許税の軽減措置などを受けられる制度。外皮計算と一次エネルギー算定で建物の断熱・遮熱・省エネルギー性を検討する必要があります。
一次エネルギー消費量の注意点
一次エネルギーの評価項目は冷暖房設備・換気設備・給湯設備はもちろん、選択項目として水栓器具の方式にまで及んでいます。設計段階でほぼ全ての設備機器が決定してしまうので、今まで以上に着工前の機器の確認が大切になります。
使い勝手やデザイン・価格など、できるだけ工事着工後に変更が起きないように入念に確認しましょう。