敷居が高い!?慣用句に使われる建築用語

慣用句に使われる建築用語をまとめてみました。今更な事も調べてみると中々楽しい。

『基礎』が大事っ!、物事の『土台』になる。

基礎断面
『基礎』は建築物の荷重を支え、その荷重を地盤に伝える部分です。基礎と『土台』は緊結されて土台の上に柱が立ちます。
基礎や土台がズレていると、それより上部の部材が全てズレていくので、正に『基礎が大事っ!』です。
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建築士が打ち合わせに持ち出す3つの道具

建築士が外で打合せやご相談を伺う際に、持ち出す3つの道具について少し書いてみよう.

最初に、図面やパースで建物の大まかな印象を建主さんへ伝える

建築図面
建物の広さ・大きさ・動線の説明には図面は欠かせません。平面図・立面図・断面図・矩計図・構造図などなど、とにかくたくさんの種類の図面です。
変更点や説明を直接書き込んで説明できるのも図面ならではの特徴でしょうか。
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住宅には引き戸がオススメな理由と注意点

事務所では建具は基本的に引き戸を標準としています。住宅に引き戸を使う時の条件や注意点について少しまとめます。

標準的な引き戸は実用的かつ自然な姿

標準的な引き戸
↑の引き戸は標準的な引き戸の例です。戸を開けた時、引き戸が壁の厚みの中に納まるように、戸に隣り合う壁は半分の厚みで作られます。
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住宅に設置する浄化槽に関する事

敷地に接する道路に下水道が敷設されていない地域では、浄化槽を設置しなければいけません。いくつかの関係する法律と基準についてまとめてみます。

浄化槽の設置に関する法律

住宅に設置する浄化槽写真
建築基準法:『・・省略・・公共下水道以外に放流しようとする場合においては、浄化槽を設けなければならない。』
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基礎コンクリートの中のスペーサーブロックの役割

基礎の中にはコンクリートを補強する鉄筋が配置されていますが、鉄筋はどこに入れてもいいワケではなく、地盤(捨てコンクリート)から高さを確保して配置しなければなりません。そして建築基準法には地盤(捨コンクリート)から鉄筋までの高さが決められています。

建築基準法施行令 第79条に鉄筋までの距離は決まっている

基礎断面図
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