冷蔵庫の場所が使いやすいキッチンの決め手

キッチンを考える時は冷蔵庫の置き場所に特に注意しています。冷蔵庫の置き場所次第でキッチンの使い勝手が大幅に変わるからです。

調理の順番は冷蔵庫→シンク→調理台→コンロ

キッチンでの調理手順は①『冷蔵庫』から食品の出し入れ→②『シンク』で洗う→③『調理台』で下準備→④『コンロ』で焼いたり、煮たりですよね。

果物や肉料理など手順が抜けることはあっても基本の順番は同じです。
I型キッチンの配置例
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設計事務所と交す3種類の契約書類

あまり知られていませんが、建築主さんと建築設計事務所が契約を結ぶ際は、3種類の書類を交します。


重要事項説明書
設計・監理業務委託契約書
委託者に交付する書類
の3つです。

書類を交す順番もの順と決まっています。それぞれの書類について少しまとめてみます。

重要事項説明書

重要事項説明書は②の業務委託契約書の概要を説明する書類です。重要事項の説明は建築士が行い、建築士免許証を建築主に提示しなければいけません。

免許証は滅多に見られないと思いますので、じっくり見ちゃいましょう。
重要事項説明書
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ドアの開く方向を間違えると、家の中は危険がいっぱい。

間取り検討中のドアの開き方や、動線の考え方をまとめてみます。ドアの開く方向を間違えると家の中はとても危険。

収納がリビング入口付近にある場合

↓の間取りの場合、もしも収納ドアが途中で止まっていると、廊下から引き戸を開けてリビングに入った瞬間、ドアにぶつかってしまいます。

ここで問題なのは↓のドアの開き方では、ドアの面ではなく端にぶつかるという事です。ドアの面ならば、ぶつかってもドアが閉まってくれるので、端にぶつかるより安全になります(ちと痛いけどね)。
危険なドアの開き方
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効率的な収納スペースを確保する間取り

収納スペースは工夫次第で使い勝手や収納量に違いが出ます。建築計画を考える際の収納スペースの取り方について考えてみました。

①まずは2畳の収納スペースで考えてみます。

↓の間取りでは南側から部屋に入って、北側に1畳分の収納を確保できました。悪くはないけど少し閉塞感がありますね。工夫が必要です。
2畳の収納スペース
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建築設計案は成長(変化)していくモノ

検討中の設計案の模型を並べてみました。
設計案はその時その時でベストなモノを提案していますが、図面や模型として目にすると新たなご要望や細かい検討事項が生まれてきます。すると設計案も自然と形を変えていきます。

模型を並べて見ていると子供の成長を見ているようで楽しくなってきます♪
初期の建築模型
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