基礎コンクリートの中のスペーサーブロックの役割
基礎の中にはコンクリートを補強する鉄筋が配置されていますが、鉄筋はどこに入れてもいいワケではなく、地盤(捨てコンクリート)から高さを確保して配置しなければなりません。そして建築基準法には地盤(捨コンクリート)から鉄筋までの高さが決められています。
基礎の中にはコンクリートを補強する鉄筋が配置されていますが、鉄筋はどこに入れてもいいワケではなく、地盤(捨てコンクリート)から高さを確保して配置しなければなりません。そして建築基準法には地盤(捨コンクリート)から鉄筋までの高さが決められています。
仕上げ材検討のため漆喰サンプルを作ってみました。仕上げ材の検討は質感・色味・施工性などをチェックします。
今回の漆喰は田中石灰工業株式会社のタナクリーム。サンプルとはいえ、できるだけ実際に近い工程で検討しました。サイズはちょっと大きめの40cm×40cm。
実際の現場では石膏ボードはビスで留めつけるので、サンプルにも仮想ビスの穴と石膏ボードのジョイント部分をつけます。実際の現場ではビスは約30cm間隔で柱などに留めつけます。

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キッチンを考える時は冷蔵庫の置き場所に特に注意しています。冷蔵庫の置き場所次第でキッチンの使い勝手が大幅に変わるからです。
キッチンでの調理手順は①『冷蔵庫』から食品の出し入れ→②『シンク』で洗う→③『調理台』で下準備→④『コンロ』で焼いたり、煮たりですよね。
果物や肉料理など手順が抜けることはあっても基本の順番は同じです。

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あまり知られていませんが、建築主さんと建築設計事務所が契約を結ぶ際は、3種類の書類を交します。
①重要事項説明書
②設計・監理業務委託契約書
③委託者に交付する書類
の3つです。
書類を交す順番も①→②→③の順と決まっています。それぞれの書類について少しまとめてみます。
重要事項説明書は②の業務委託契約書の概要を説明する書類です。重要事項の説明は建築士が行い、建築士免許証を建築主に提示しなければいけません。
免許証は滅多に見られないと思いますので、じっくり見ちゃいましょう。

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間取り検討中のドアの開き方や、動線の考え方をまとめてみます。ドアの開く方向を間違えると家の中はとても危険。
↓の間取りの場合、もしも収納ドアが途中で止まっていると、廊下から引き戸を開けてリビングに入った瞬間、ドアにぶつかってしまいます。
ここで問題なのは↓のドアの開き方では、ドアの面ではなく端にぶつかるという事です。ドアの面ならば、ぶつかってもドアが閉まってくれるので、端にぶつかるより安全になります(ちと痛いけどね)。

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