家づくりに必要な時間
設計事務所とつくる家づくりでは竣工までに最低でも1年かかります。(30坪程度の木造住宅の場合です。)より複雑な建築物や面積の大きい建物では、さらに時間が必要です。
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設計事務所とつくる家づくりでは竣工までに最低でも1年かかります。(30坪程度の木造住宅の場合です。)より複雑な建築物や面積の大きい建物では、さらに時間が必要です。
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写真はHShouse.
消防法第9条の2により住宅には火災警報器の設置が義務付けられています。設置義務のある個所は寝室と階段部分です。市町村の条令などにより台所にも取り付けなければなりません。
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先日、ネット掲示板で建築士との出会い方(探し方)についての相談を目にしました。
建築士を探す方法と、相談に行った建築士を気に入らなかった場合断ってもいいのか?という内容でした。場所は違いますがココでお答えしようと思います。
建築士の探し方はイロイロあると思いますが一般的には
1.親戚や友人の建築士を探す
2.建築コンペや建築士紹介業者などを利用する
3.ネットや本で探す
といった感じだと思います。
1の場合、気心知れた建築士に話せるので相談しやすいですね。
2の場合、第三者を挟んでのスタートになるので、建主さんの家づくりに対する気持ちが徐々に高まって行くパターンかと思います。
そして3の場合がウチのような建築設計事務所です。たぶん最も連絡を取りにくい建築士なのかな??なんて思いますが、私自身は『気軽にどうぞ~』という気持ち以外は持っていません(^_^;)
『相談に行った建築士を気に入らなかった場合、断ってもいいのか?』については『当然です!』とお答えできます。
建築士の方も価値観の合わない建主さんの家づくりをお手伝いするのは困難ですし、何より家づくりは竣工後もメンテナンスも含め長期間に渡りますので、信頼できる建築士でなければ断る方がお互いのためです。
ですので、ガンガン問い合わせてどんどん相談して、信頼できる建築士と出会いましょう!
建築士法第2条7項:工事監理とは、その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書の通りに実施されているかいないかを確認する事をいう。
簡単に言いますと、設計図面の通りに工事が行われているか確認することです。設計図面の通りに工事が行われていなければ施行者に是正を指示します。図面の通りに工事が行われていれば次の工事に進みます。
設計業務と工事監理業務は建築士の業務の内でも特に大切で、柱となる業務です。特別な事情がなければ一人の建築士が両方の業務を行う場合が普通だと思います。
工事管理とは、工事現場の衛生管理や職人さんの安全管理など建設会社や工務店の現場管理人が行う業務で、工事監理とは別の業務です。
当事務所では10~15の監理項目を設けています。木造住宅の場合、週に2回程度、工事現場で検査や各種試験に立ち会います。
無垢材とは、切り出した樹木を使用目的の大きさに製材し、建築材料として使います。集成材は木材の片を接着し、一つの建築材料に成形します。
無垢材には調湿作用、化学物質を含まない自然素材であること、自然素材の持つ温もりなど、メリットいっぱいですが、集成材やフローリング材と比べると傷つきやすく、割れも起きますし、汚れも落ちにくいです。これらをデメリットではなく『木の性質』と感じてもらえると嬉しいです。
昔の人は就寝中に木の割れる音が聞こえたりすると、『オレもとうとう家を持ったんだな』なんて気持ちになったそうですよ。