無垢材の特徴と注意

無垢材とは、切り出した樹木を使用目的の大きさに製材し、建築材料として使います。集成材は木材の片を接着し、一つの建築材料に成形します。
無垢材には調湿作用、化学物質を含まない自然素材であること、自然素材の持つ温もりなど、メリットいっぱいですが、集成材やフローリング材と比べると傷つきやすく、割れも起きますし、汚れも落ちにくいです。これらをデメリットではなく『木の性質』と感じてもらえると嬉しいです。
昔の人は就寝中に木の割れる音が聞こえたりすると、『オレもとうとう家を持ったんだな』なんて気持ちになったそうですよ。
施工面積とは何か

まず『施工面積』という単語は建築基準法には規定されていません。ですので、明確な基準はありません。おそらく設計事務所や施工業者によって少しずつ違うでしょう。しかし必要な考え方です。
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漆喰(しっくい)の特徴

漆喰(しっくい)は石灰石を原料とする壁材です。建物外部に使用する場合には不燃性や防水性を期待できます。内部に使用する場合は、調湿性やVOCの吸収分解作用などを期待できます。
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照明計画の工夫点

照明計画に対する基本的な考え方は『必要な場所に必要な明るさを設ける』です。明るすぎる必要はないし、暗さには理由が必要です。
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シンボルツリーのすすめ

シンボルツリーはその名の通り、その建物のシンボルとなるような樹のことです。
建物に寄り添い空間を引き立てたり、落葉樹であれば夏は木陰をつくり、冬は暖かい光を取り入れてくれます。日陰に育つ常緑樹であれば、葉に反射した光が気分を明るくしてくれると思います。
ジューンベリーやユスラウメなどはお勧めです。どちらも手入れが簡単で春には綺麗は花を咲かせ、夏には実を収穫でき、秋には紅葉が楽しめます。手入れが簡単というのはポイント高いですね