食洗機の導入には『メリット・デメリット』だけじゃなく、『いつ・誰が使うか』が大切
食洗機は『結局使わなかった住宅設備』の常連で、残念なスペースになることもしばしばです。もしも食洗機の導入を迷ってるなら、経済的なメリット・デメリットではなく、別の視点で食洗機の導入について考えてみましょう。
ちなみに食洗機を導入した場合、水道代が下がり、電気代が上がります。1日に使う回数によって、設置コストの回収期間も変わります。これは確実です。
大切なのは、いつ誰が使うか
食洗機の設置を特にオススメするのは、ご高齢の建主さんと子育て中の建主さん。ご高齢の建主さんにとっては、毎日30分の立ち仕事を減らせますし、子育て中の建主さんにとっては、家事で手が離せない状況を減らせます。
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住まいの図面に怪しげな『 3本線 』。水回りの配管を表現しています。
住まいの図面に怪しげな3本線を見つけたら、それは水回りの配管図です。
正確には衛生設備線図と言います。床下や天井裏の配管経路と種類を表現する図面です。単純な記号を使った図面なので、家づくりの際にはチラッと確認すると楽しいですよ。
3種類の線で水・お湯・排水を表現
住宅規模の衛生線図は基本的に3本の線で水・お湯・排水を表現します。『点線は水』・『切断したような線がお湯』・『実線が排水』です。(わかりやすいように色分けしています)
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洗濯機置き場に必要な『3つの条件』プラス1
洗い物を洗濯機に入れる→濡れた衣類を運ぶ→ハンガーに掛ける→物干しスペースに干す。これだけ手間がかかる家事をほぼ毎日。洗濯しないワケにはいかないし。
実は、毎日の家事を効率的に済ませるために、大切なのは洗濯機の場所なんです。家事動線から洗濯機置き場の3条件を表してみました。
1.洗濯機は脱いだ服の近くに
まず脱衣場と洗濯機は近くにあること。脱衣室と洗濯機が離れていると『洗濯物を洗濯機まで運ぶ』という手間が増えてしまいます。脱衣室は1階、洗濯機は2階。なんてことにならないように。
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室内のゴミ保管場所|ゴミ回収日までの間どこに置きますか?
家庭ごみの回収は、ゴミの種類ごとに回数と曜日が違いますよね。地域によっては『資源ごみは月一回』など、少ない場合もあります。そうなると住まいのどこかにゴミ保管場所が必要になるワケです。
玄関に置くとニオイの問題があるし、回収日が数日先の場合は来客時に困ります。雨や強風など考えると、外にも置けません。
そんな地域では室内にゴミ置場が必要になります。
室内ゴミ保管場所の計画ポイント
室内ゴミ置場で気を付けるポイントはいくつか
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室内にも洗濯物干し場が必要
週末の住宅広告に見かけないないスペースの1つに室内物干し場があります。梅雨や花粉時期の存在を考えると、忘れずに計画したいスペースです。
室内物干し場の計画で気を付けるポイント
物干し場を計画する時に最低限気を付けるポイントがいくつかあります。当たり前のようで、いざ計画すると難しいポイントなんです。
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