室内のゴミ保管場所|ゴミ回収日までの間どこに置きますか?

家庭ごみの回収は、ゴミの種類ごとに回数と曜日が違いますよね。地域によっては『資源ごみは月一回』など、少ない場合もあります。そうなると住まいのどこかにゴミ保管場所が必要になるワケです。

玄関に置くとニオイの問題があるし、回収日が数日先の場合は来客時に困ります。雨や強風など考えると、外にも置けません。
そんな地域では室内にゴミ置場が必要になります。

室内ゴミ保管場所の計画ポイント

室内ゴミ保管場所
室内ゴミ置場で気を付けるポイントはいくつか

1.キッチンから近いこと
キッチンから近い場所に計画しましょう。燃えるゴミ・燃えないゴミ・包装類など、ゴミの量が一番多い場所ですから。これは当然ですね。

2.外から使えるように
外から使えるようにドアを設けること。これは絶対。外から使えないならゴミを保管する意味がありません。

3.外部との気密が必要
室内と外部が近くなるので、ドアなど気密性のある建具が必要です。この場所に引き戸はオススメできません。

4.換気装置を設けること
画像にはありませんが、生ごみの保管を想定するなら換気扇が必要です。室内にニオイが入って来ないようにする必要があります。

スペースとして広すぎる?

上の画像は保管場所としては広く見えるかもしれませんが、段ボールや衣類をまとめて捨てる事を考えると案外丁度いい広さです。上部に棚を作ればゴミ袋やビニール紐の保管場所としても使えるので。

『家の中ににゴミ置場』と考えると少し抵抗があるかもしれませんが、あれば絶対便利です。キッチンの勝手口をチョット工夫すれば、上の画像のように計画できますよ。
ぜひぜひオススメのスペースです。

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